入社前の話と違う件

4月に採用した社員が5月末で退職したという話を聞きました。

詳細な状況を尋ねると「勤務シフトが嫌だった」ということが原因のようでした。

最近は特に夜間や土日に勤務することを好まない人が多くなった気がします。これは、価値観や生活リズムもありますので尊重しなくてはいけないことです。

ワーク・ライフバランスの意識も高まっています。

 

入社前の説明と違う・・・

一方で、入社時にシフト勤務や夜勤について説明していたのか?という疑問があります。

もし、していないのであればこれはミスです。隠していた可能性もあります。

この入社前に聞いていいた内容と入社後の実施の状況に相違があるという状況。

これを作らないようにしたいです。

定着率を上げたいのであれば、これは避けてもらいたい。

 

仕事につぶされる

 

日本型雇用システムから脱却

日本型雇用システムでは、正社員で雇用すると長期雇用や年功序列を保証する代わりに、企業の意思でシフト勤務、夜勤や転勤などの指示が自由にできると考えられているようです。

これはとても気になります。今の日本の状況を考えると、これも見直した方がよいのかと思います。

いや、逆に見直すことで採用において他社と差別化できる可能性があります。

もう、男性が24時間365日働き続ける時代ではないです。

定着率向上のヒントになればと思います。