網膜色素変性症による障害年金請求

網膜色素変性症とは?

網膜色素変性症は網膜に異常をきたす遺伝性、進行性の疾患です。
視細胞のうち、網膜の中心部である黄斑と呼ばれるところに分布して、主に中心の視力や色覚などに関係している錐体細胞に来すことが多いとされています。

網膜色素変性症の症状

網膜色素変性症の症状としては暗いところで物が見えにくくなったり(とりめ、夜盲)、視野が狭くなったりするような症状を最初に起こしてきます。
そして病気の進行とともに、網膜の能力を表す矯正視力が低下していきます。

網膜色素変性症で障害年金を請求する時のポイント

視野障害での請求においては視野を測定する時の指標がポイントになります。
と言うのは、Ⅰ/2視野およびⅠ/4視野での測定結果で認定基準が設定されているからです。
ですから、それ以外の指標で測定した結果を診断書に記載されている時は訂正してもらう必要があります。

【参考】
難病情報センターホームページ
日本眼科学会ホームページ

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