双極性障害の請求事例
【病 名】 双極性障害
【審査結果】 障害基礎年金2級
【Key Word】 20歳前傷病、病歴・就労状況等申立書が書けない、受診中止した病院への診断書依頼
高校生の時、不眠、食欲低下、不安焦燥等により学校に行けなくなってしまった。その状況をみていた母親に連れられて受診。その後、転院を繰り返す。
20歳を過ぎてから障害年金を請求しようと自分でやってみたものの、20歳時に受診していた病院に先に申立書を書いて持ってくるよう言われ、自分で対応出来なくなりいちご社会保険労務士事務所へ相談となる。
当事務所で当時の状況について聴き取りを行い、資料を作成し診断書作成を依頼。無事、診断書取得となった。
20歳前傷病の障害基礎年金を請求。認定日2級と認定される。
【岡田の考察】
病気を抱えた状態で病歴・就労状況等申立書を作成するのはとても大変です。病歴・就労状況等申立書を作成出来ないと言う理由でご相談・ご依頼される方もたくさんいらっしゃいます。
また、医師も患者さんの日常生活の状況について、診察時に大まかにしか把握していないものです。だから、「分かっているはず」との思いで診断書を依頼したところ、実際より軽めに書かれてしまったと言うことは少なくありません。
しかも、通院を止めてしまった病院に診断書を依頼するとなると、医師も記憶が曖昧になってしまっています。
通院を止めてしまった病院への診断書依頼はしづらいものです。そんな時は社労士のサポートがあると良いのかもしれませんね。