数字を使って説明すると説得力が上がる

 

数字を使って表現する。

社会人にとって、数字を理解して言葉で表現することや数字を使って表現することは必須のスキルだと思っています。

ですが、あまり数字を使うのが得意ではない方もいます。

プレゼン資料などにも数字を用いる方が、説得力があります。

 

数字を使って説明する

たとえば、以下のような説明文があります。

■数字を使わない

 60歳以上の雇用者数の増加しています。こうした中、労働災害による死傷者数では、60歳以上の労働者が占める割合が増えています。
高齢者は身体機能が低下すること等により、若年層に比べ労働災害の発生率が高くなっています。そのため、職場環境改善の取り組みが重要になります。

 

上記の文章では、確かに「60歳以上」と数字はありますがこれが数字で表現するポイントではありません。
「増加しています」「割合が増えています」に数字を添えてあげると、状況を把握しやすくなります。

 

 

■数字を使う

 60歳以上の雇用者数は10年前と比べて1.5倍に増加しています。こうした中、労働災害による死傷者数では、60歳以上の労働者が占める割合が26%となっています。また、50%以上が50歳以上の労働者で占めています
高齢者は身体機能が低下すること等により、若年層に比べ労働災害の発生率が高くなっています。そのため、職場環境改善の取り組みが重要になります。

 

あまり数字での表現が得意でない方は、少し意識してみると良いかもしれません。

また、トレーニングをするために企業研修を行うのも1つの方法です。