多様な働き方ができる仕組みをつくる
働き方改革。御社は何から始めますか?
・・・残業削減。ノー残業デーの実施。。。
やはり、ここに思考が行くことが多いです。
単に残業削減して、大丈夫ですか?
そもそも、マンパワーで長時間労働で成り立っているビジネスモデルならば、残業を規制することは、売上を落とす結果が待っています。
だから、残業削減は以ての外だ!が本音。
ですが、世間の動向を考えて「残業削減。ノー残業デーの実施」が建前として出てきます。
大切なので、改めて言いますが、働き方改革は残業削減をすることではありません。
なぜ働き方改革が必要なのか?
人口減少、少子高齢化。働き手の数はどんどん減っています。
たぶん、私たちが現役期間において、「日本の人口が増加し、若年者が多くて現役世代が支えるのが大変」という事態になる確率はほぼ皆無です。
だから、働き手不足、高齢化社会と付き合っていかなくてはいけません。
そのための働き方改革なのです。
やるべきことは、人材を有効活用し、イノベーションを起こす。それにより、生産性を上げ、マンパワーに頼らない仕事の仕組みを構築すること
です。
これからは多様な働き方ができる仕組みをつくる
現在は、高度経済成長期とは別の時代です。
当時の働き方と同じことをやっていては、うまくいかなくなる可能性が高いです。
当時は男性が24時間戦っていたのが当たり前でかもしれませんが、反対に現代は男性が24時間戦わない働き方の方がうまくいく可能性があります。
だから、多様な働き方ができる会社をつくりましょう!と言われています。また、ワーク・ライフバランスも重視されるのです。