キュレーション・思考の転換

商品やサービスを改良する時、一般的に機能やサービスメニューなどを増やすことを考えます。

何かをプラスする、スペックを上げるなどしてバージョンアップします。

例えば、スマホもそうですね。バージョンが上がるとどんどん機能が改善しています。

改良を検討する際、機能を良くすることや増やすことを考えるのが当たり前になります。

「プラス」の方向でしか考えなくなるのです。

 

 

そこで、逆に「マイナス」の方向に考えてみるのはいかがでしょうか?

機能を減らす、特定の機能だけの商品の開発などです。

いわゆるキュレーションをしてみると、開発・企画段階で違うものが見えてくることがあります。

それにより、更に違ったアイデアが生まれることもあります。

逆に、キュレーションしたものの方が、ユーザーが欲しかったものだったということもあります。

企画する際は、逆方向の思考もすると良いでしょう。違ったものが見えてきますよ。