多様な働き方ができる仕組みをつくる

2020年3月14日

ワーク・ライフバランス

働き方改革。御社は何から始めますか?

・・・残業削減。ノー残業デーの実施。。。

やはり、ここに思考が行くことが多いです。

 

単に残業削減して、大丈夫ですか?

そもそも、マンパワーで長時間労働で成り立っているビジネスモデルならば、残業を規制することは、売上を落とす結果が待っています。

だから、残業削減は以ての外だ!が本音。

ですが、世間の動向を考えて「残業削減。ノー残業デーの実施」が建前として出てきます。

大切なので、改めて言いますが、働き方改革は残業削減をすることではありません。

 

なぜ働き方改革が必要なのか?

人口減少、少子高齢化。働き手の数はどんどん減っています。

たぶん、私たちが現役期間において、「日本の人口が増加し、若年者が多くて現役世代が支えるのが大変」という事態になる確率はほぼ皆無です。

だから、働き手不足、高齢化社会と付き合っていかなくてはいけません。

そのための働き方改革なのです。

やるべきことは、人材を有効活用し、イノベーションを起こす。それにより、生産性を上げ、マンパワーに頼らない仕事の仕組みを構築すること
です。

 

 

これからは多様な働き方ができる仕組みをつくる

現在は、高度経済成長期とは別の時代です。

当時の働き方と同じことをやっていては、うまくいかなくなる可能性が高いです。

当時は男性が24時間戦っていたのが当たり前でかもしれませんが、反対に現代は男性が24時間戦わない働き方の方がうまくいく可能性があります。

だから、多様な働き方ができる会社をつくりましょう!と言われています。また、ワーク・ライフバランスも重視されるのです。