「長」になると言う事 【0001】

2016年3月24日

「長」になると言う事

それはその組織に関わる全ての責任を負うと言う事です。
良い事象も悪い事象も全て結果は全て「長」の責任です。

2-6-2の法則(あるいは8-2の法則)で言われるとおり、組織には非常に優秀なメンバーもいますが反面いろいろ手がかかるメンバーもいます。
どのメンバーが出した結果も全て「長」の責任です。

即ち。能力や技能等が至らないメンバーによる結果も全て「長」の責任です。
「なんでできないんだ!」と言う前に「長」がそのメンバーに何をしてあげましたか?

 

仕事を任せると言うことは即ち・・・

その人にその仕事を任せたのは「長」です。
安心して任せられるスキルが身についていないのであれば、任せなければいいのです。
教育やスキルの見極めをすることも「長」の仕事です。

スキルは身についていないけれども、人が足りないので・・・その仕事をさせています。
と言う話しを聞くことがあります。
では、そのスキルを身に付けていない従業員からサービスを受けるお客さまのことは考えていますか?
パートであろうと、派遣であろうと、「あなたの会社」を代表して接しているのです。

社長は部下がもたらした結果は素直に受け止める。
部下に責任を求めない。

そんな覚悟が必要です。