欧米化
1993年にF社が管理職層に対し目標管理評価制度を導入しました。
このことが目標管理評価制度を注目が集まるようになったと言っても過言ではありません。
その後、他社も追従して制度を導入しました。
しかし、日本ではこの制度をうまく運用できませんでした。
不平不満や批判も多くなり再度制度変更を余儀なくされた企業も少なくないようです。
日本に欧米のやり方は合わないよ
私も当時、このような事を聞かされたこともありました。
さて、時は流れ2019年。
日本は大いなる働き手不足状態。
そして外国人ウェルカム!な感じになってきました。
今後ますます、従業員は日本人だけという企業が減ってきそうです。
まさに、多国籍になるかもしれませんね。
そう、もはや企業は今までのような単一民族の集団ではなくなります。
そうなるとヒトの管理方法やアプローチは今まで通りとはいかなくなるのではないでしょうか?
評価制度はさておき、日本企業の人事や管理は、多国籍の環境での経験が豊富な欧米を模範とするのが良いかもしれません。即ち欧米化せざるを得ないのかもしれませんね。