【悲報】新型コロナ流行前には戻らない【何をすれば良いか?】
という疑問と今すべきことについてお答えします。
この記事の内容
・新型コロナウイルスの流行が収まっても売上は元に戻らない
・既に倒産や廃業が起きている
・今考えておきたいこととは?
新型コロナウイルスの流行が収まっても売上は元に戻らない
新型コロナウイルスが世界的大流行しています。WHOもパンデミックであると警鐘を鳴らしています。
国内でもマスク不足を筆頭に生活用品が店頭に並ばない状況です。海外との輸入輸出ともストップしています。また、訪日外国人も大幅に減少しているだけでなく、自粛要請もあり、国内の消費も冷え込んでいます。
さて、この流行が収まれば、売上等が元に戻るのか?それは、元には戻らないと考えてください。
既に倒産や廃業が起きている
新型コロナウイルス流行の影響に加え、日本は昨年実施された消費税増税の影響もあります。
既に倒産や廃業のニュースが流れてきています。未だ終息が見えない状況です。今後も倒産等の件数は増加すると思われます。
そうなると、今まであった商品やサービスが無くなります。無くなったものは元には戻りません。一方で、AIやIoTによって新たな商品やサービスが産み出されていきます。今までの商品やサービスが新たなものに置き換わっていきます。
ヒトに関しても同様で、働き方や人員の配置が大きく変わる可能性もあります。就職氷河期が再び訪れる可能性も否定できません。
だから、元には戻らないと考えるのです。
今考えておきたいこととは?
このような状況において、どんなことを考えれば良いのでしょうか?
コロナが悪い、国が悪いと嘆いているより、今の経営方針で良いのか再考するタイミングなのです。
今回のような事象が起きても影響を最小限に抑えるために、方針や施策を講じる。
取引先や生産拠点を見直す。特定の取引先に頼らないようにする。
複数の事業やサービスを展開する。
など、こんな時だからこそ考えて実行したいところです。
コロナウイルスのために事業をたたむ。こんな悔しいことはありません。今回乗り切ったなら、今後そうならないために考えることです。今がそのタイミングです。
会社の経営を安定させる。働きやすい働きたい職場を作る。世の中にサービスや価値を提供する。
これが、企業の存在理由ではないでしょうか。