「売上」と「利益」はどちらが大切か?
「売上」と「利益」はどちらが大切か?
1つ選ぶなら「利益」が大切と感じています。
上場企業での収益改善に取り組んだ経験、および現在の事務所、会社役員としての経験から感じたことを元に考えていきます。
利益を増やすメリット
○期連続増収増益!
凄くあこがれるフレーズだと思いますが、実際に増収増益を継続することは簡単ではありません。
企業活動において、大切なことの1つに「利益を上げる」ことがあります。
「売上」より「利益」が大切と感じています。
もちろん売上がないと利益は出ないです。
だから、「利益率を上げるのが大切」というのが近いかもしれません。
利益が多くなれば、従業員や社会に還元できます。
もちろん、社長や役員にも還元できます。
これ。とても大切なポイントです。ですが、気が付いていない方も多いようです。
売上にこだわることによる弊害
一方で、売上や増収増益にこだわると、その達成のため、従業員には馬車馬のように働いてもらうことになってしまうことも少なくないです。
そのため、従業員は疲弊してしまうことが多いのではないでしょうか。
また、利益率が低いと、手元資金が増えないため、キャッシュフローがうまく回りません。
運転資金が底をついたらと社長は日々悩みが尽きないと思います。
まとめ
だから「売上」より「利益」が大切と感じています。
利益を上げる。
利益率を上げる。
売上を追及している者の、上手くいっていないと感じているのであれば、思い切って視点を変えて取り組むと良いと思います。
それによって、社長、役員、従業員が幸福になるかもしれません。