雇われ方改革 【0040】

2018年1月11日

世の中働き手不足が顕著である。何せ、人がいないために、生産ができなくなることが現実となっている。

また、働く時間を短くすることも相まって、営業時間を短縮したり、休みをふやしたりする企業も増えている。

ワーク・ライフバランスや残業規制に加え、労働条件が良くないと採用に至らないことも要因としてある。

企業は、人材確保に必死である。売り手市場だから、誰でも良いかというとそうではない。

 

バブル期に働き手をかき集めて、その後悩みとなっている企業も少なくないのではないだろか?実際にその反省からやや慎重になっている。

現に、働き手が集まらなくても、採用合格のボーダーは下げない企業も少なくない。

また、技術革新やAIにより、単純作業だけではなく、思考する仕事も人間が携わらなくなっている。

今後益々この傾向は進むだろう。

 

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働く側も意識改革が必要

そう考えると、やはり働く側として、人が足りないから誰でもいいのだろう?という考え方は変えた方が良い気がする。

如何に、必要とされる技術や技能、知恵を持っているか?

エンプロイアビリティを磨いていく必要がある。

日本型雇用から欧米型へシフトチェンジかもしれない。

働き手の「雇われ方改革」が必要になってくる。

大切なことだが、気が付いていない方が少ないないだろう。

企業側の選別も始まっている。