運用で対応せず明文化することの効果 【0011】

例えば、社内の人事制度や就業規則。
これらに付随する規程なども含めて、明文化されていますでしょうか?

100%全てと言うのは簡単ではありません。
明文化されていないけど、運用でカバー!
実際はこのようなケースが少なくありません。

従業員は運用の中身を知っていますか?

ではこの「運用」の中身を従業員は知ってますでしょうか?
その答えは、「知らない」と言うのがほとんどです。

この「知らない」状態を放置しておくとどうなるでしょうか?
それは、「従業員の不満のタネ」となり得ます。

運用と言うのは怖いもので、ブレた運用がされたり、従業員によって違う運用がされたり、好き嫌いで適用内容を変えたりしてしまうのです。
要するに、その時の都合で物事が決められてしまう可能性が、明文化されている場合より高くなってしまいます。

ではどうすればよいのか?

対策は、これら「運用」を明文化することです。
明文化すると制度やルールの透明性や公平性が増してきます。

従業員満足度を高める。良い会社にする。
そのためには、このようなこういう小さな積み重ねが大切です。